カテゴリー: 感動・涙腺崩壊

彼女とは最初で最期となった。「ひとつお願いがあるの。貴方を私にきざみつけてから逝きたいの。多分これが最期…」そう言い遺して彼女は・・・

2018-06-10 06:49:44

私が以前付き合っていたカオルという女性は、23歳という若さでがんに冒されてしまいました。

付き合いだした頃に、もともと食が細い上に、酒が好きでよく飲んでいて、みるみるやせていったのです。

 

不健康と感じたし、 

尋常じゃないやせ方で、 

居酒屋の店員をしていたカオルは、 

仕事中に倒れてしまったのです。 

  

医者に診てもらったところ、 

大きな病院で精密検査を受けたほうがいいとの事。 

  

入院すると、で手の施しようが無いとの宣告を受けました・・・ 

 

私は打ちのめされました。

カオルは小さい頃に、両親が離婚するというのに、どちらにも引き取ってもらえず、悪く言えば捨てられたのです。 

 

不幸な境遇ですが、施設で生き抜き、 

居酒屋で働き始めた頃に私と知り合いました。 

  

性格は明るく思いやりがあるカオル。 

  

私は飲食業をやっていて、 

独立したい夢を持っていて、 

できれば一緒に店を出そうかという話もしていました。 

  

カオルとはまだ肉体関係は無く、 

キスくらいだけの関係だったのですが、 

まさか、初めての交わりが最初で最期になるとは、 

この時は思ってもみませんでした・・・